• 11月 16, 2025
  • 11月 27, 2025

インフルエンザかかったら? 症状から特に注意すること

こんにちは。すずき小児科クリニック院長の鈴木です。

神奈川県インフルエンザ警報発令中。平塚市内でも罹患するお子さんがかなり増え、学級閉鎖となる所も多く出ています。

平塚市 学級閉鎖等の状況(市役所ホームページより)
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kyoiku/page-c_02127.html

前回に引き続きインフルエンザについて。今回は、インフルエンザの症状と特に注意すべきことについてお話します。


一般的な症状

発熱・悪寒・全身の関節の痛み・だるさ・頭痛・のどの痛みなど、体調不良の症状が出たらまずは受診しましょう。

A型・B型どちらも共通する症状は多くありますが、
A型は高熱が顕著な場合が多く、比較的早めに流行期に入る傾向があります。
B型は発熱以外にお腹の調子を崩すことがあり、下痢・嘔吐に気を付けましょう。
発熱や消化器症状による脱水も心配なところ。こまめに水分補給を。

熱が出ていても寒気がする・・・など、熱いんだか?寒いんだか?という状況にもなりますが、寒気がある間はまだ熱が上がる可能性がありますのでしっかり保温をして休みましょう。
寒気が落ち着いてくると、熱は高いが身体は少しずつ楽になって関節の痛みも徐々にほぐれてきます。
暑がっている様子が見られたら衣服や室内の温度を調整して、過ごしやすい環境を。

特に注意すべき症状

インフルエンザで特に注意したいのが、フラフラと歩いてしまったり不明なことを話したりいわゆる異常行動。インフルエンザ罹患期間は抗インフルエンザ薬の服用の有無にかかわらず異常行動を起こす可能性があるため、特にはじめの2日間は目を離さないに注意しましょう。
インフルエンザ脳症の症状である場合や、高熱の際に出る熱せん妄の状態が考えられます。早めに受診しましょう。
家庭内の安全にも配慮して、休息を取れるように整えてあげてくださいね。

小児・未成年者がインフルエンザにかかった時は、異常行動にご注意下さい|厚生労働省

また、小さなお子さんが罹患すると痙攣を起こすこともあります。
痙攣の多くは熱性痙攣なのですが、特にインフルエンザの場合は脳症が心配ですので、お子さんの様子に十分注意してください。

インフルエンザは誰でも罹る可能性のある病気です。
脳症を引き起こすなど、中には重症化してしまうケースもあります。

インフルエンザは、『よくある病気』でも、『特に注意が必要な病気』であることをお忘れなく。

すずき小児科クリニック(@平塚) 0463-73-5228 ホームページ